地域の人が守り育んできた山形。
そこは、みんなの心のなかにある、もうひとつの日本。
この春、日常からちょっと離れて
「自分」をゆるゆるとほどきに来ませんか。
地域の人が守り育んできた山形。
そこは、みんなの心のなかにある、もうひとつの日本。
この春、日常からちょっと離れて
「自分」をゆるゆるとほどきに来ませんか。
地域の人が守り育んできた山形。
そこは、みんなの心のなかにある、
もうひとつの日本。
この春、日常からちょっと離れて
「自分」をゆるゆるとほどきに来ませんか。
やまがたの代名詞「さくらんぼ」
お口の中で、おいしさがはじける
全国生産量の約7割を占める山形のさくらんぼ。最盛期は6月上旬〜7月初旬。最高級品種の「佐藤錦」は、美しい見た目と甘味と酸味の絶妙なバランスが人々を魅了してきました。2023年には、500円硬貨よりも大きい新品種「やまがた紅王」が本格デビュー。また、県内各地で楽しめる果樹園でのさくらんぼ狩りも人気。赤い宝石のようなさくらんぼを口にほおばれば、その美味しさに心ほどけていくでしょう。
さくらんぼを楽しめる旬の時期は1年のうちでもごくわずか。美味しさはもちろん、畑一面に赤い宝石が広がる風景は圧巻です!
妥協しない!ひと時の美味しさをご提供するために、大切に手入れをしています。やまがたのさくらんぼは私たち農家の小さな希望。ぜひ、旬を味わってください!
人口10万人あたりのラーメン店舗数がトップクラスの山形県。山形市発祥の「冷やしラーメン」、新庄の「とりもつラーメン」、ちぢれ麺が特徴の「米沢ラーメン」、魚介ベースの「酒田のラーメン」など、地域やお店ごとに様々な美味しさに出会えます。
山形はそば処としても有名で、そば屋が軒を連ねる「そば街道」と名のつく場所があちこちに。それぞれの味や食感を食べ比べることも、山形ならではの旅の楽しみ方です。
山形県では、カフェや観光地で午前中に県産のフルーツを使ったパフェやご当地オリジナルのパフェなど様々な「朝パフェ」が楽しめます。山形旅の朝をおいしいパフェで始めましょう。
きめ細やかな肉質で美しいサシの入った山形牛は、上品な甘みと旨味が楽しめます。口の中でとろけるやわらかさを、すき焼きやステーキで、ぜひご堪能ください。
豊かな水と気候風土により国内外の賞を受賞している吟醸王国、山形県。51もの酒蔵が点在しており、全国新酒鑑評会(2023年)の金賞数日本一を誇ります。
果樹栽培が盛んな「フルーツ王国」山形県では、古くからぶどう栽培・ワイン醸造が行われ、県内には21ものワイナリーがあり、見学などもできます。
温泉王国やまがたが誇る名所
「蔵王温泉大露天風呂」
山形県は35すべての市町村で温泉が湧き出るまさに「温泉王国」。特に蔵王温泉は日本屈指の強酸性硫黄泉で、血行促進・殺菌作用が高く美人づくりの湯として人気。日帰り温泉施設も豊富。手ぶらでふらっと立ち寄れる「蔵王温泉大露天風呂」は、野趣あふれ、どこか懐かしい雰囲気を感じます。蔵王温泉独特の硫黄の匂いに包まれ、渓流のせせらぎや野鳥のさえずりに耳を傾け、源泉掛け流しの湯に浸かると、心も身体もゆっくりとほどけます。
雪解けや、芽吹きなど、草木が目覚める春。自然の力を感じながら入浴を楽しむことができるのはこの季節ならではの贅沢です。
「また来たい」と言ってもらえることが何よりもうれしい。冬季は雪に閉ざされ休業する温泉だからこそ、春にお客さまをお迎えできる喜びは格別です。
開湯は1200年前と古く、絶世の美女・小野小町が入湯したという伝説も。メタケイ酸を豊富に含む美肌の湯で、温泉好きなら一度は訪れたい秘湯です。
大正ロマンを感じるレトロな景色が広がる温泉街。フォトジェニックな街並みと、出羽の名湯と評される温泉に酔いしれてみては?
山奥に位置する肘折温泉は、積雪が3mを超える全国屈指の豪雪地帯として有名です。昔ながらの湯治場の雰囲気を今も残す温泉街で、名物の朝市もぜひ体験あれ。
日本海に面したダイナミックな眺望が自慢の温泉地。温泉はもちろん、新鮮な海の幸を堪能できるだけでなく、夏は海水浴を楽しむことができます。
雄大な自然と
人のぬくもりを感じる
「最上川舟下り」
松尾芭蕉が「五月雨を集めて早し最上川」と詠んだ最上川。季節ごとに表情を変える最上峡を船頭さんの舟唄とともに楽しめる舟下りは、山形県を代表する体験型観光となっています。お一人様から乗船ができ、事前のご予約で地元食材がふんだんにあしらわれた船中弁当を食べながらの船旅を満喫することができます。最上川の流れに身をまかせて、船上からでなければ見られない風景を楽しみながら極上の船旅に出発しましょう。
春の最上川舟下りでは、山の緑の中、色鮮やかなピンク色の山桜が楽しめます。船上からの風情豊かなお花見をどうぞ。
船頭が唄う「最上川舟唄」をぜひ聴きにきてください!個性豊かな船頭たちと、楽しくも気持ちの良い時間作りをしています。
飯豊連峰の雪解け水が流入し、3月下旬から5月中旬に現れる神秘の水没林。4月中旬までは残雪の「白の水没林」、以降は若葉の「緑の水没林」をお楽しみください。カヌーやSUP体験も人気です。
空気のきれいな都道府県ランキングで2021年度全国1位の山形県。空気神社は、世界にひとつだけの「空気」を御神体とする神社です。参道には、宇宙を感じるモニュメントも。
出羽三山の「山伏体験」
日常から非日常への入口
出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)・月山(1984m)・湯殿山(1500m)の総称。六世紀に開山されたといわれ、日本有数の修験道の聖地です。山伏修行体験では白装束を身にまとい、俗世界から離れて修行の一端を体験。出羽三山の自然、そして修験道を学び、修行の一環として、羽黒山参籠所「斎館」では精進料理を食べることができます。自然と人間との共生を体で感じ、山伏の精神文化に触れることで、心もほどけるはずです。
山形では“春スキー”を楽しめるほどの残雪と、日に日に色濃くなる草木の緑のコントラストを堪能することも、この季節ならではの楽しみです。
山の中で自然と一体となることで、日常では気づけない大切なことが見えてきます。命が芽吹き始める春に、自然の力を感じながら、本当の自分に出会ってみてはいかがでしょうか?
江戸時代、宿場町として栄えた金山町。白壁の家並みや石積みの水路など、その歴史ある雰囲気を存分に感じることができます。4月下旬からは、鯉が水路を泳ぎ、旅情感たっぷりに。
現代に甦る戦国合戦絵巻!
迫力満点の「米沢上杉まつり」
長く厳しい冬が終わり、山形に春が訪れる頃、米沢上杉まつりが始まります。上杉謙信公を祀る上杉神社を中心に壮大なスケールで繰り広げられる時代絵巻。メインの川中島の合戦では、両軍約700名の武者が入り乱れる総攻撃シーンや武田隊の川渡りシーンが迫力満点で、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめます。鑑賞後は、上杉神社にお参りを。神社周辺には桜が咲き乱れ、夜にはライトアップも。
絢爛豪華な上杉軍団の甲冑行列 に、騎馬武者が駆け回る大迫力の川中島の合戦。歴史の名シーンが目の前で繰り広げられます。
祖父・父から受け継ぎ3世代に渡り謙信公役を務めており、特別な思いで臨んでいます。楽しみながらも、かっこいい謙信公を演じていきます。
菅原道真公を祭る鶴岡天満宮の例祭。手ぬぐいと編み笠で顔を隠した「化けもの」が市内を練り歩き、無言で酒を振る舞う奇祭です。通称「化けものまつり」と呼ばれ親しまれています。
上下両日枝神社の例大祭「山王祭」として始まり、1609年から一度も休むことなく続いているお祭り。酒田の繁栄とともに祭りも盛大になり、今でも市民に親しまれる祭りです。
「農家民宿」の
古き良き暮らしに
触れて、感じて、癒される
自然と山々に囲まれた山形の田舎暮らしを体験。大自然が織りなす四季折々の景色や、昔ながらの食を、古民家で楽しむことができます。夏は川遊びや渓流釣りなどが楽しめ、秋は紅葉につつまれた絶景を望む。農家さんごとに特徴があり、季節ごとの様々な体験ができます。ゆったりと流れる時間のなかで日本の古き良き雰囲気を感じて、心ほどけてみませんか。
農家民宿・農家茶屋いろり(母屋)
春は、山菜の収穫体験ができ、それを調理して食べることができます。山里ならではの過ごし方を。
「お金を払っても、この景色は買うことができない」「また来るね」と、お客さんからもらう言葉が何よりも励みです。
古民家をそのまま施設として活用しており、雪国の“暮らしそのもの”を体験できる空間。地元・鶴岡の素材を使った郷土料理は、滋味深くやさしい味わいです。